私たちについて 学び方を学ぶとは

学び方を学ぶとは

真剣の見つめる児童

学び方を学ぶ3つのポイント

#1 子どもに興味を持たせ、学びを止めない
興味を持たないとやらない。興味があるとやる。
この傾向は、年中児クラス~小学校3年生くらいの子どもに特に顕著にあらわれます。  
幼児教育に長年関わってきた私どもは、授業への導入を大切にするなど子どもの興味のツボを心得ています。
時に創造力を育むように作成したオリジナルカリキュラムや具体物を使いながら理解していくプログラム等を通して、
子どもに興味を持たせ、学びを止めない技術があります。  

#2 「わかった」を繰り返し、理解を定着させる
子どもにとって「わかった!」は一瞬です。
理解と理解(「わかった」と、「わかった」)が相互に結びついていないと理解(わかる)は定着せず、やがて「わからなく」なります。 
理解と理解を相互に結びつけるのは、子どもの発達段階に応じたカリキュラムと「ことば」の活用です。具体物を用いた体験により
物事を概念的に理解するのですが、本当に理解しわかっているかどうかは、「ことば」で説明できるかどうかで判断できます。
「ことば」でうまく説明できない時には、その学習場面に戻り改めて体験を繰り返し、理解の定着を図ります。

年中児クラス~小学校3年生くらいの間にこのサイクルを獲得した子は、長じてわからないことばや概念が出てきたら、
辞書や辞典で確認し具体的にどういうことか実体験を通して、自分のことばとして定着できるようになります。
そのうえで、自分の中にその情報の不足がなぜ生じたのか自分でチェックすることの大切さに気づくはずです。

日々発見と理解を繰り返しかえす達成感を持たせてあげたい。これが可能なのも、学びの技術があるからです。

#3 「何のために」「何を」「いつまでに」を はっきりさせる
明確な目的・目標を設定することで、個々の子どもの中に「何のために」「何を」「いつまでに」やるのかをはっきりさせることです。
学びは技術であり、技術は誰にでも身に着けることができます。同じ努力をするのであれば、身につく技術・実践できる技術・実る技術
子どもたちに提供していきます。
ひらめき教室で、漢字検定・算数検定合格を目指すのも、
次に来る検定までの、3~4か月という比較的短い期間での目標設定のもと、
自分で学習計画を管理し、進捗を確認し行動する力(マネジメントする力)を、つけてほしいからにほかなりません。

このプロセスがあることで、
涵養塾(かんようじゅく)で、志望校合格を目指すのも、
中学入試までの、1年~3年という長期間での目標設定のもと、
自分で学習計画を管理し、進捗を確認し行動する力(マネジメントする力)が、無理なく身につけていけると確信しております。