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中学部 教務指導方針
(​ひらめき教室涵養塾共通

読み解く力の育成と実践

『教科別』読み解くとは…

「国語」を読み解く

中学入学後の国語の学習は、より長文化すると共に、古文や漢文といった理解を求められる項目も広がります。
その際なぜその文章を読まないといけないのか疑問に感じ、国語を学ぶことそのものに違和感を覚える場合もあると思います。

実は、そのしっくりとこない感覚自体が、日本語学習の入り口であり、大切にしてほしいものです。 なぜ疑問や違和感を覚えたのか1つひとつ丁寧に解き明かしていくことで、 論理的読解力  を身に着け、国語はすべての科目の学びのスタートであることを感受
できるように指導していきます。

「数学」を読み解く

中学生向けの数学のテキストを俯瞰してみると、より分かりやすく伝えようとするための説明や図表が数多くみられます。一見丁寧に見えますが情報量が多い分、ひとつ理解に苦しむ箇所があると、そこから連鎖的にわからなくなってしまうのも事実です。
数学も国語学習の延長線上にある以上、説明文や問題文の中に必ず理解を助けるヒントがあります。わからなくなったのはなぜか、1つひとつの言葉の意味や定義を確認しながら、 ヒントを読み飛ばさずに理解へとつなげる ロジカルな思考力 を養っていきます。

「社会」を読み解く

「社会の構造」や「地理・歴史」を学ぶことは、 自分自身と現代社会をつなげ未来にすすむ道筋 を準備することに他なりません。一定の知識を記憶することは必要ですが、単なる知識の暗記にとどまることなく「なぜそうなるのか?」に迫る思考力も同時に
鍛えていきます。
時に雑学的なエピソードも交えて、地理や歴史が今自分(たち)の生きている社会とつながっていることを実感できる力の育成
目指します。

「理科」を読み解く

中学校で学ぶ「理科」は、身近なものから目に見えない世界へと発展しながら深まっていく、膨大な世界への入り口です。
好き嫌いがはっきりと出る科目でもありますが、なにか1つ興味をもつとそこから連鎖的に理解を広げることも可能です。
時にニュースや時事問題なども扱いながら、「理科⇒科学」を身近に感じられるような 問題発見能力を磨いていきます。

「英語」を読み解く

会話中心の小学校の英語活動から、中学では日本語と英語の違いをふまえ、英語の語順で理解していくことが求められています。
今後の英語学習の土台を作るには、自分の英語レベルがどれくらいかをまずは知ることが大切。
そこから段階的に、単語や文法などをしっかりと習得していき、語彙力を上げていきます。 「読む」「書く」「話す」「聴く」の
トレーニングをトータルにコーディネートしながら、 長文読解に慣れていく 状況を作っていきます。
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